持続可能な開発目標(SDGS)とは
持続可能な開発目標(SDGs)、通称「グローバル・ゴールズ」は、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動を呼びかけています。
これら17の目標は、ミレニアム開発目標(MDGs)の成功を土台としつつ、気候変動や経済的不平等、イノベーション、持続可能な消費、平和と正義などの新たな分野を優先課題として盛り込んでいます。ある目標を達成するためには、むしろ別の目標と広く関連づけられる問題にも取り組まねばならないことが多いという点で、目標はすべて相互接続的といえます。
SDGsは、パートナーシップと実用主義の精神に基づき、いま正しい選択をすることで、将来の世代の暮らしを持続可能な形で改善することを目指します。すべての国がそれぞれの優先課題や、全世界的な環境課題に応じて採用できる明確なガイドラインやターゲットも設けられています。SDGsは包摂的なアジェンダとして、貧困の根本的な原因に取り組むとともに、人間と地球の両方にとってプラスとなる変化の実現に向け、私たちを団結させるものとなっています。アヒム・シュタイナーUNDP総裁は「2030アジェンダの支援は、UNDPにとって最優先課題のひとつです。SDGsは貧困、気候変動、紛争など、私たちの世界が抱える喫緊の課題のいくつかに取り組むための共通の計画とアジェンダを私たちに提供しています。UNDPには、前進の原動力として、各国が持続可能な開発に向けた道を歩むための支援ができる経験とノウハウがあります」と呼びかけます。
国連公式HPより
17の目標のうちオーベルジュボヌシェールラウーにできる具体的行動
目標8-9
2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
★これまで自家栽培してきた沖縄原種山葡萄リュウキュウガネブを地域の特産品となるよう引き続き栽培。無農薬栽培で環境にも優しいぶどう作りをする。
これに伴う雇用の創出、地域の様々な企業との連携を図り持続可能な観光業を実現する
11-4
世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。
★沖縄原種山葡萄リュウキュウガネブの保護、研究のほか持続可能な観光業(サスティナブルツーリズム)を通し、文化遺産・自然遺産の保護・保全にボランティアや募金活動などを通し協力する。
12-3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
★環境負荷の少ない商品選びと在庫管理。
季節ごとの地域の特産品など地産地消で魅力的な食材と料理の提供。きめ細やかなサービス。
12-5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
12-8
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
★自然環境保護の観点から地産地消や環境汚染につながる科学製品の削減など持続可能な観光のあり方を施設のサービスを通し、情報発信する。
ストローや紙おしぼりなどプラスチック製品の削減、廃棄物の発生防止に努める
14-1
2025 年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
★使用する洗剤等は環境に優しい無添加や石鹸洗剤を使う。リネン類の糊付けや過剰な香り付けはしない。
★ レンタサイクルやグリーフィンズなど環境に配慮したアクティビティ観光を提案・提供。